こんにちは!さちんきーです。
この記事では、セールスライティングの基本中の基本と言われる「QUESTフォーミュラ」について学んでいきましょう。
「QUESTフォーミュラ」を学べば、あなたの売りたい商品やサービスがバンバン売れるようになります!
セールスライティングのテクニックには3つあり、全て記事にしておりますのでご参照ください。3つのテクニックどれも全てが大事ですが、全ての基本になるのはこの「QUESTフォーミュラ」です。
最も重要な基礎になる部分ですので、しっかり理解して使いこなせるようになりましょう。
これを身につけると
究極、WEBでなんでも売ることができるようになります。
それこそ「怪しい壺」とかでも売ることができちゃうようになります…🔮(”売らない”だけに…)
それではどうぞ!
【購買意欲を掻き立てる黄金法則】QUESTフォーミュラとは

QUESTフォーミュラとは
「人の購買意欲を掻き立てる黄金の法則」
「Q-U-E-S-Tの順番で、文章を話してください」というただそれだけ。
例えば、街でたこ焼きを買う時って、「美味しいから」買うんじゃないんです。

「美味しいかどうか」って、実際食べるまでわかりませんよね?
人は、たこ焼きを買う時、
「美味しそうだから」
「購買意欲を掻き立てられたから」「買った」んです。
人は購買意欲が湧くかわかないかだけで購入するかしないかをきめています。
レストランで、食べる前に注文を決めるのも、
ウーバーイーツで出前を頼んじゃうのも、みんな「購買意欲が湧いたから」注文しているんですね。



どんなにいいものを作ったとしても、
どんなにいい商品を持っていたとしても、
人の購買意欲を掻き立てられない人は売ることができません。
QUESTフォーミュラというものを通じて、
「人がどういうプロセスで購買意欲を掻き立てられるのか」、
ということをまず理解することができます。
まずは徹底して基本を守って真似していって習得を目指しましょう。
💡オリジナリティをすぐ出そうとする人はまず稼げない
変にオリジナリティを出そうとせずに、基本を理解して徹底的に忠実にひたすら真似て身につけましょう🔥
①Qー②Uー③Eー④Sー⑤Tには順番にも、全てに意味があります。
人が聞いてくれる話し方は「ストーリー」がやっぱり大事!
QUESTフォーミュラは、人が話を聞きたくなって、つい行動したくなってしまう、一連のストーリーテリング。
基本を理解して基本を徹底して真似していきましょう!
Q qualify 興味づけ
人に何かを話すとき、1番最初に1番大事にするのは「興味づけ」。
興味づけをしてくれるかしてくれないかで、話を聞くかは決まります。
聞きたくなる話というのは、「これを理解するとどんなメリットがあるのか」を、
めちゃくちゃ最初に興味づけをしているんです。
動画を見る時にも、この興味づけをされているから「この動画を見よう」という気もちになっています。
「1日5分の努力で月収100万円稼ぐ方法を話します」、と言われたらちょっと聞いてみようと思いませんか?
話が下手な人、営業が下手な人、文章を人に読んでもらえない人、はこの興味づけをしていなかったり、浅かったりしています。
理想は実績提示ですが、実績がある場合に限られるので、私のように今はない場合は大丈夫です。
興味づけをされない話を人は聞けない、ここをまず一番大事なポイントとして最初に理解しましょう!
U understand 理解・共感
興味づけをした上で次にしなければならないこと、それは
「相手の悩みに共感すること」です。
【具体例】としてダイエットジム『RIZAP』を上げさせていただきます。
QRIZAPは1番最初に実績提示をしっかりやっています。
ウエスト3ヶ月でマイナス10センチダウン!、体重10キロダウン!
痩せたい!と思ってる人は「そんなに短期間でそんな痩せれるのかー」と興味づけされるわけですね。
U興味づけされた後に次に話されるのは、実践者の悩みです。
RIZAP始める前はこんなことに悩んでて…
っていう話が出てきます
・彼女彼氏が生まれてこのかたずっとできない
・小さい頃いじめられて対人関係に苦手意識を覚えてしまった
・着たい服が着られない
・太っていることによって…の悩みがたくさんある
「太っていたことによって…」のオンパレードが続く…
読み手はどんな気持ちになるかというと?
読み手も太っていることに悩んでいた場合
「すげぇわかる」「わかるよー俺もそうだわー」っていう気持ちになる。
ここで理解共感をした後に、
Eeducation 教育
Education=「教育」というフェーズに入ります
「あなたのその悩みを、解決できます」という理論を話すフェーズになります。
【具体例】RIZAPの場合
Eなぜ痩せれるのかという話をした時に、痩せれる理由はマンツーマンだから、個別指導だから、ということが言えます。
その人個人の、
・一人一人の体質
・生活環境
・生活リズム
・普段の食生活の取り方を考えながら
・個別でパーソナルで指導するから
・諦めないように励ますから
・その人の状況を見極めてプランを変えてくれるから
だから継続できる。
だから結果を出すことができる
「パーソナルだから実現できる、」ということを「教育」でうたいます。
読み手は「なるほど」と思って
「それなら確かに、自分でもできるかもしれない」「痩せれるかもしれない」「努力しきれるかもしれない」
その上でさらにしなきゃいけないのは「じゃあ痩せれたらどうなるのか?」という未来を想像させてあげること。
S stimulate 刺激
「悩みが解決できる」という気持ちになってきたところに「悩みを解決した時のことを想像させる」話をします。
【具体例】RIZAPだったら
次にはまた「お客様の声」が続きます
S・痩せたことによって…
・初めて彼女ができました
・結婚することができました
・今まで諦めていた服を誰よりも似合うように着こなせるようになりました
「痩せたことによって…」のオンパレードが延々続く
それを読むと、
「痩せたら自分もそうなれるかもしれない」とみんなが想像を膨らませ、
期待を膨らませるわけですね。
ここで、期待値はMAXになります
T transition 行動・変化させる
期待値がマックスになったタイミングで、
最後に初めて「行動」ですね
T「申し込みをさせる」ということをします
「無料カウンセリングはこちら」をそっ、と置いてあげる
すると、みんな「ポチッ」と
「無料カウンセリング」を押してしまう
実践してみましょう!
教育、刺激、行動
この後段階の順番で話をすることが大事です。
特に売り込みをかけるページというのは絶対にこの法則を守って展開していただければと思います。
【実践方法】
文章や売り込みのページ、人に行動をしてほしい時、行動を促すページっていうのは最初にQ.U.E.S.Tと順番に書いて、
各項目に書くことを箇条書きでまとめてしまいます。
まとめて最後に文章に直しながら肉付けをする、ということを徹底して行っていきましょう。
《テンプレート》
・Q(興味づけ)(ターゲットが自分のことだと思えるような悩み)
・U(理解・共感)(箇条書きの悩み・放置すると起きる未来、「痛」をお伝え)
・E(教育)(自社の商品・サービスの紹介)
・S(刺激)(購入者の声・導入事例、「快」をお伝え)
・T(行動・変化)(不安を取り除く、行動を促す、もうひと押しのプレゼント)
例文)
まとめ
この「QUESTフォーミュラ」というものを理解して、セールスライティングを書いていくうちに、書けば書くほど「人の購買意欲」への理解が深まってくるかと思います。
今回具体例に出したRIZAPのホームページでもいいですし、WEB上のさまざまなセールスライティングを、「QUEST」の形に分解してみましょう。
また、爆速で文章力を上げるトレーニングとしてお勧めしたいのが、「写経」です。
いいな、と思ったセールスライティングや、トップブロガーさんの記事を、「写経」する(そのまま写して書いてみる)ことで効率よく文章の構造や特徴を体感できます。
文章力アップの近道はとにかく「数をこなす」ことです。
最初はうまくいかなくても、そんなのは当たり前!
基本を守って素直に真似して実践していくということをひたすら繰り返して、QUESTフォーミュラがあなたの脳に浸透しきるまで、是非やってみてください。